ワイヤー放電加工機のメンテナンス

こんにちは。有限会社松研です。

ワイヤーカットのメンテナンスをしておりました。

ワイヤーカットは線形0.1～0.3mmの真鍮ワイヤー線を電極とした放電加工機です。

型彫放電加工機とは全く別の構造で原理を同じとすることで金属を高精度に切り出していきます。

 

ワイヤーカットに関しましては日頃のメンテナンスが、加工条件に８割影響を及ぼすと私は思っています。

条件が悪くなれば断線も頻発、精度も落ちますが、当然加工速度もガタ落ちします。

これは。。。お客様への加工費の請求に直接関わってくる事態なのです。

簡単に言いますと「ゆっくり加工して掛かった時間分だけ請求する」

 

ワイヤーカット放電加工機に関しては特に、専属の責任者に任せております。

日頃から機械に接して、消耗部品は細目に交換することは勿論ですが、ちょっとした変化に気づき適宜対応することが重要だと思います。

メーカーに頼ってばかりは運営費も高額になってしまいますので…

繊細な機械には家族のように接し、丁寧に扱ってあげることで売り上げに貢献してくれるのではないでしょうか。

 

ワイヤーカットだけの仕事も、請け負っております。

金型製造業には欠かせない機械、金型屋さんにとっては加工だけの仕事（手離れがいい）は単価設定も安いと思います。

お気軽にご相談くださいませ。